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AutoCADを独学で自宅で学習できる本選び

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独学でも、AutoCAD LT の中・上級者にだってなれる!

ということで、自宅学習でAoutocadを学ぶために大切な、先生となる、優秀な良書の選び方をお伝えしたいと思います。

自宅学習で AutoCAD LT 中・上級者を目指す

2次元と3次元のCADである「AutoCAD」その廉価版とも言うべき2次元機能のみの「AutoCAD LT」

この「AutoCAD LT」にはたくさんの機能が備わっており、線をひく、作図をする、といった初級から、ペーパー空間でのレイアウト・印刷、画層操作・ペン設定から、

AutoCAD ほどではないけれど、3次元空間での作図も描ける機能もあり、マクロによる自動処理も組み込めるようになっています。

こういった初心者を脱出できる内容がわかりやすく記載された本が、今ではもうとても古いのですが、

AutoCAD LTパーフェクトバイブル 2000 2002 2004

2003/10/02 翔泳社

AutoCAD LTパーフェクトバイブル 2008 2007 2006

2007/09/19 翔泳社

なのですが。

この本は パーフェクトバイブルというだけあり、初級編・中級編・管理者編に加えてマクロ(カスタマイズ)の使い方も入門程度ではありますが、説明が載っています。

私は大量な連続作業には入門程度でも、大いに役立ち助けてもらいました。

Auto CAD LT パーフェクトバイブル 2008 2007 2006 の目次を翔泳社さんのサイトより大まかなに引用させて頂きます。

START AutoCAD LTについて

Chapter 00 AutoCAD LT2008で追加された新機能

Chapter 01 AutoCAD LTの基本操作

Part 01 作図から印刷まで(初級編)

Chapter 02 平面図の作成

Chapter 03 立面図・求積図の作成

Part 02 CADマスターへ(中級編)

Chapter 04 座標系とユーティリティ

Chapter 05 3次元の作図

Chapter 06 レイアウトと印刷の詳細

Part 03 ステップアップ(管理者編)

Chapter 07 テンプレートの設定と各種設定

Chapter 08 カスタマイズ

題材は建築平面間取り図・立面図・求積図と、LT故の制限はあるものの3D鳥瞰図まで描けるのが面白くそんなことまで出来るのかとおどろきます。

現在のバージョンのマクロ操作のインターフェイスは、この本の説明だと分かりにくく、ネットの情報と合わせて読み換える必要はありますが、簡単なマクロは使えました。

この本とスイスイおぼえるAutoCADで勉強すればイッキに上級者になれる良書です。

ただ、どの本も古く、現在は中古しかなく手に入りにくいです。

Autocadを独学で学べる本を選ぶ

画面も古いバージョンとなっているため、少しはAutocadを使ったことがある、という方でないと本の通りに進めるのは難しいかと思うので、

新しい本を購入するとしたら、ということで、Amazonと楽天で検索してみました。

アマゾンにてAutocadで検索して、

レビュー評価順に並べ替えた検索結果です。(←クリックできます)

Amazon.co.jp: Autocad
Amazon.co.jp: autocad

↑ クリックして確認してみてください。

楽天ブックスでレビュー件数の多い順に並べ替えた検索結果です。(←クリックできます)

人によってレベルの違いもあり、必要な本は違うと思いますが、まったくAutocadをまったく触ったことがないという方であれば、

初心者から~や、はじめての~、はじめて学ぶ~といった書名のレビューを読んで候補を決めるのがいいです。

レビューの件数が多く、評価がより高い本のレビューから読んでいくのがいいですが、

毎年のようにシリーズで出ていて、新版だとレビュー件数は少なくなりますが、評価が高ければ件数は少なくても新しいものの方がやはりいいです。

これまでのシリーズでは評価が高くても、最新版の評価が低ければ、評価が高い前のものを購入する方が、学習がはかどり身に付きます。

こういった本は、決して安くはありませんから、先人の方の意見を聞いた上で、いくつかの候補を決めたら、

次は書名をコピーし検索して、出版社のホームページで目次を確認しましょう。

今回は、↓ の「AutoCAD LT 標準教科書」の最新版が、レビュー件数は少ないですが、前回とともに評価が高く、

著者のサイトから動画も見れるようなので、鳥影社のホームページで目次を見てみますと、基本的なことから、製図の手順や建築、機械図面など、

職業訓練校を運営する著者の、しっかりした内容のようです。読者ページも用意してくださっている親切ぶり!!

ここまで良いと、もう購入してもいいかな、という気もしますが、他にも候補をあげておいて、また、楽天でのレビューもあれば読んで、

最後に書店で、候補の本の中身を確認してから購入するといい先生になる本に出合えます。

そうすることで、途中で挫折することもなく、最後まで勉強できて、身に付きますから、本選びをしっかりすることをおススメいたしますよ。

また、Autocadの体験版は、期間限定でのみしか使えません。

目次では、2部に分かれており、15章で36節あります。1日に2節ずつこなせられれば、単純に18日で1冊完了できる計算になりますが、

できるならば2巡することをおすすめします。そうすることで最初は分からなかったことも、2回目にそういうことだったのかと理解できることも多いので。

今は、Autocad販売会社のAutodesk   https://www.autodesk.co.jp/   では、月ごとに購入できるサブスクライブもあります。

価格やシステムは変動していきますが、現在はAutocad LTであれば、月1万円しないようですので、こちら使用してスキルを上げるのもいいかもしれません。

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