Altキーはみなさん活用されていますか?
Ctrlキーは、コピー&ペーストなどでよく使われていると思いますが、Altキーもとっても便利に使うことができるキーなんですよ!
windowsキーの右にあって、
一番下段にある ↓ ↓ キーで、キーボードによっては ↓ ↓ 右側にもあるキーです!
Altキーを便利に使いこなそう
Altキーと同時に矢印キーを押す
Webサイトを見ている時、前の画面に戻りたい時にマウスを使わずにキー操作で戻ってみませんか!
Altキーと同時に ← 左矢印キーを押すと前の画面に戻り、Alt+→ 右矢印キーを押すと進みます。
(辿り着いたサイトでは、そのまま ↓ 下矢印キーを押せば下にスクロールして見れますよ。)
これは、フォルダ(エクスプローラー)を開いている時にも使えて、
Altキーと同時に ← 左矢印キーを押すと前にいたフォルダへ戻れるし、→ キーを押すとさっきいたフォルダへ進みます。
(ただ、フォルダの場合だと、BackSpaceキーを押すと戻れるので、その方がラクですよね)
フォルダの場合は戻りたいことはあっても、進みたいことってあまりないないかも知れないですね。
それよりも上の階層のフォルダへ行きたいことが多いと思います。
それには、Altキーと同時に ↑ 上矢印キーを押すと一階層上がれます。
(これはとても便利ですね)
上がったり、戻ったりして辿り着いたフォルダで、↑ ↓ ← → 矢印キーを使って、目的のフォルダやファイル、ショートカットなどへ移動することもできます。
選んだら Enter を押すと、そのまま開くことができますので是非使ってみてくださいね。
もし間違って開いてしまった場合などは、
Altキーを押しながら、F4キーを押すと閉じてくれますよ。
ダメならマウスでタスクバー(画面の最下部分)から、目的のアイコン上で右クリック→✖ウィンドウを閉じるで閉じられます。
✖すべてのウィンドウを閉じる、となっている時は、
いくつか開いている状態なので、すべて閉じることになりますが、
その中で、どれか一つだけ閉じたい場合は、
目的のアイコン上で左クリックをし直してから、
閉じたい方にマウスを動かすと、✖が現れますから✖を押すと閉じられます。
と同時に、
画面にはマウスを動かした画面だけが現れますから、✖を押す前にそれで確認してください。
二つモニタを使用している時などはどちらかに映るので、
見ている画面に映らないときは、もう一つの画面を確認してくださいね
Altキーを押しながら、F4キーを押す
今開いている画面のものが閉じられます。
ですので、Altキーをながら、F4キーを押していくと、開いているものが順番に閉じていきます。
保存をするか聞かれたときには、()カッコのなかの文字を押すとキー操作で進めまられます。
上書き保存(S)←かっこの中のSの文字を直接入力すると、上書き保存されて閉じられますし、
保存しない(N) のNの文字を入力すると、保存せずに閉じられますよ。
キャンセルは Esc(エスケープ)キーを押してくださいね。
さっさと早くパソコンの電源を落としたい時に便利なんですよね。
最後にこのシャットダウンの画面が現れたら、OKの部分が青くなっているので、Enterを押すとシャットダウンできますよ。
(青くなっているところが、現在フォーカスされて Enter が作用するということなんです。マウスで選んでも大丈夫です。)
このシャットダウンの部分は、矢印キーやマウスで再起動なども選べますよ。
ExcelでAltキーがショートカットに変身する
Excelでアクセスツールバーにたくさんのボタンを配置している方も多いと思いますが、
それをショートカットで使えたら、もっと効率がよくなると思いませんか!
Excel画面で、Alt を押してみると、
黒い背面に白く数字や文字が出てきます。
Altと同時にこの中のどれかを押すと、それが機能するようになっているんですね。
数字で並んでいるのが、アクセスツールバーのショートカットとなるので、
アクセスツールバーによく使うボタンを配置しておくと、ショートカットで使えるようになるので、是非試してみてくださいね。
その他の文字は、リボンのタブのショートカットとなりますが、
これは、リボンの上でスクロールすると切り替わりますのであまり使わないかも知れないですね。
ExcelでAltキーと同時に ↓ 下矢印キーを押す
また、Excelで入力している時などに、同じ言葉を何度も入力することがありますが、
Altキーと同時に ↓ 下矢印キーを押すと、上のセルで連続しているモノのみ、リファレンスで現れてくれます。
マウスで選んでもいいですし、
上下の矢印キーで選んでEnterを押しても大丈夫です。
これは、右クリックから現れるメニューの、ドロップダウンリストから選択というもののショートカットなんですよね。
Altキーを押しながら、Dのキーを押す
Webブラウザの場合だと、
Altキーを押しながら、Dのキーを押すと、アドレスの部分が全選択されるので、
そのまま好きなキーワードを入力してEnterを押せば、すぐに検索できます。
Alt+Dキーを押した後に、Alt+ ↓ キーを押すと、
履歴があればアドレスがリファレンスで出てきますので、↑ ↓ の矢印キーで選んでエンターを押せば飛べますよ。(もちろんマウスで操作できます)
フォルダ(エクスプローラー)なら、Alt+Dキーを押すとパスの部分が全選択されます。
ここで、パスをコピー&ペースト → Enter すれば飛ぶことができますよ。
全選択後にAlt+ ↓ キーを押すと、CドライブやPC、デスクトップへのリファレンスが現れますから、矢印キーやマウスで選んで飛ぶこともできるんです。
Altキーを押しながら、Tabキーを押す
Altキーを押しながら、Tabキーを押すと、windows上で、今開いているものが縮小画面で並んでくれて、一覧で見ることができます。
そのままAltキーだけ押し続けながら、Tabキーを押して離してみると、表示されている一覧から選択できます。
同時にShiftも押すと、フォーカスが戻ってきてくれて選択することもでるので、
いろいろ開きすぎて、欲しい画面が分からなくなったときに是非活用してほしいと思います。
たくさんのアプリケーションを開いている時や、フォルダをたくさん開いていて迷子になったらやってみてくださいね。
まとめ
Alt+← :戻る
Alt+→ :進む
Alt+ ↑ :上のフォルダに移動
Alt+ ↓ :アドレスのリファレンス・Excelセルのリファレンス
Alt+矢印 :フォルダ内を移動
BackSpace:前のフォルダに戻る
Alt+F4 :現在のフォルダやファイル、アプリケーションなどを閉じる
Alt+D :アドレス窓やパスを全選択
Alt+Tab :使用中画面を一覧表示
Alt+()カッコ内の文字
また、Alt+()カッコ内の文字を押すとショートカットとして機能してくれます。
ショートカットがない~ーー、といった場合でも使えるので便利で、
ダイアログボックスなどで、フォーカスのあるボタン以外のボタンを使いたい時に使えます。
こちらもとても便利なので、是非活用してみてくださいね。
今回は、あまり知られていないAltキーの実力についてお伝えいたしましたー。
ショートカットを使うと快適になって、仕事が捗りますので、是非使ってみてくださいね~。
Ctrlキー、PageUpとPageDownのキーについても書いていますので、よかったら見てくださいね。↓ ↓ ↓
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